私たちの研究室では,制御工学・制御理論(control theory) を基盤として,合成生物学(synthetic biology),分子ロボティクス (molecular robotics) や機械学習(machine learning) などの分野にまたがる学際的な研究を行っています. 制御理論の考え方を生体分子システムに応用し,微生物やDNAといった生体分子を材料として,化学反応で駆動する動的システムを理論と実験の両面から設計・構築することを目指しています. 研究テーマの自由度は大きく,制御理論・数理最適化・機械学習・人工遺伝子回路・マイクロ流体デバイスなどの幅広い領域に取り組むことができます. 先端的な制御理論を学びたい方,その理論を生体分子システムや実験技術と融合して新しい工学のかたちを探求したい方を広く歓迎します.まずはお気軽にメールでご相談ください.
学内・学外を問わず,進学に興味があり相談や見学をしたい方はメールで堀 (yhori at appi.keio.ac.jp (atを@に変換))にご連絡ください. 海外の大学からダブルディグリープログラムや大学間の交換留学プログラムを通じて本研究室で一定期間研究を希望する方の相談も歓迎です.
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現在特定のポジションの募集はありませんが,フェローシップ(例えば,日本学術振興会特別研究員制度(PD・SPD・外国人特別研究員))などを通じて本研究室に参加するポスドク研究員を随時歓迎しています. 事前の見学や計画の相談は,メールで堀 (yhori at appi.keio.ac.jp (atを@に変換))にご連絡ください.